コンジローマとヘルペスの違い注意とバルトレックス

性行為によってパートナーからの感染がうたがわれる性感染症については、細菌、ウイルスなどといった、その原因となった病原性の微生物によって、さまざまな種類に分けられるため、素人にはなかなか見分けがむずかしいことがありますので、注意をしておく必要があります。
たとえば、コンジローマというのは、やはり性行為による感染症の一種ですが、性器に白くて小さいいぼが多数できるというのが特徴になっています。このいぼについては、特に痛みやかゆみなどはないことがほとんどですが、ニワトリのとさか、あるいはカリフラワーのように増殖してしまい、見た目に気持ちが悪いというのがことに問題となります。実はコンジローマの場合には、いぼをレーザーメスで焼いて除去するなどといった、外科的な治療を行うことがほとんどであるといえます。
また、性器ヘルペス感染症というのは、同様にいぼのようなものではあるものの、中に膿がたまったものが性器やその周囲にできるのが特徴であり、やがて破れて強烈な痛みがおきるのが一般的といえます。こちらは単純ヘルペスウイルスとよばれるウイルスのしわざであって、ひじょうに感染力が強い系統のウイルスであるため、バルトレックスのような抗ヘルペスウイルス薬を投与して、ウイルスの増殖を押さえこむ必要があるといえます。
バルトレックスによっていったんは沈静化したとしても、実は単純ヘルペスウイルスは体内に潜伏して再発の機会を待っていることがほとんどであり、体調が悪化したときは要注意といえます。そのため、バルトレックスをごく少量ずつ毎日投与して、ヘルペスの再発を抑制するといった使用方法も考えだされており、再発をくりかえす患者の場合に用いられることがあります。

バルトレックスといぼと早期治療について

日本では、性感染症にかかる若い人が増え、社会問題になっています。
性感染症には、様々な種類があります。
性器や肛門にウイルスが感染して、いぼのような大小のブツブツができる感染症を、コンジローマと呼びます。
コンジローマの原因となるウイルスは、ヒトパピローマウイルスです。
ヒトパピローマウイルスは、性行為で感染することが多いです。
皮膚や粘膜の小さな傷から感染し、いぼの数が増えます。
いぼができても、痛みやかゆみなどの症状がない人も多いです。
コンジローマは、治療しても、3ヶ月以内に25%の人が再発すると考えられています。
コンジローマは、塗り薬を使って治療を行うことが多いです。
ただ、膣の内部には、塗り薬を塗ることができないので、外科的な治療を行います。
性器ヘルペスも、日本では珍しくない性感染症です。
単純ヘルペスウイルスに感染して起こり、水ぶくれができ、痛みやかゆみなどの症状が出ることもあります。
性器ヘルペスは、早めに治療を開始すれば、早期回復も可能です。
バルトレックスは、単純ヘルペスウイルスに効果を発揮する治療薬です。
ヘルペスウイルスは、一旦感染すると治っても体の中に潜伏し、免疫力が低下すると再発することが多いです。
性器ヘルペスや口唇ヘルペスの治療に使われる治療薬では、バルトレックスが知られています。
バルトレックスの有効成分は、バラシクロビル塩酸塩です。
バラシクロビル塩酸塩は、早めに治療に使うことで、症状の悪化を防ぐことが可能です。
バルトレックスは、性器ヘルペスの改善だけでなく、予防にも使われています。
副作用は少ないですが、バルトレックスを服用して血尿や発熱、痛みなどの症状が出たら、すぐに病院で診てもらった方が安心です。